バッカルファット
脂肪吸引
概要
頬の脂肪には、皮下脂肪とより深い層にあるバッカルファットがあります。
バッカルファットは、頬の内側にある深層脂肪で、乳児期に母乳を吸うために口腔内容積を狭くする役割を担うものです。成長により退縮していくのですが、残ってしまう方もいます。
口の中を数ミリ程度切開し、バッカルファットを除去することですっきりとした輪郭に整えます。自然に溶ける糸で縫合する為抜糸も不要で、笑った時の口横の膨らみやブルドック顔の予防、小顔効果もあります。
このような方におすすめ
- 口元のボリュームが気になる
- 口の内側を噛んでしまう
- 小顔にしたい
- ブルドック顔を予防したい
- 傷を残したくない
施術について
治療時間
手術時間 30分
術後経過
腫れのピークは1〜2週間ほどです。全体的なむくみは1っヶ月ほどで落ち着いてまいります。術後は歯磨きとマウスウォッシュでの口腔内洗浄をしっかり行なってください。
リスク副作用
腫れ・内出血・違和感・痛み・左右差・感染・頭痛
注意事項
術後30分間、フェイスバンドを装着し止血を行います。24時間はフェイスバンドをしたままお過ごしください。1週間までは熱いもの、辛いもの、冷たいものなどの刺激物、ゴマ、イチゴなど粒類は避けてください。
料金
通常
200,000円(税込)
モニター
180,000円(税込)
全顔モニター
100,000円(税込)
よくある質問
バッカルファットを取ると皮膚は変わらず内容量のみが減るため、皮膚が相対的にたるみ、ほうれい線やマリオネットラインが目立つ可能性があります。
バッカルファットを除去することで皮膚のたるみが出たため、糸リフトがおすすめです。
脂肪を直接取り除く術式のため後戻りする心配はなく、再発することはございません。
木下 竜臣
ドクター
頬の内側をよく噛んでしまう方や、笑った時に口横のボリュームがすごく出てしまう方がいい適応です。バッカルファットが適応でない方が施術をすると頬痩けになってしまうため、適切な診断や除去量の見極めが大切です。