
25
Aug
12’
Tue
美容内服について
美容外科
こんにちは OMI CLINIC看護師の磯部です(^^)
前回シミにの種類と治療についてお伝えしましたが、今回はシミ治療、美肌作りの強い味方である美容内服についてお伝えしていこうと思います。
当院の美容内服セットではトラネキサム酸、シナール、ハイチオール、ユベラの4種類の薬剤を処方しています✎
それぞれの薬剤が違う場所に働きかけてくれるため、効果的にシミ治療ができ、美肌効果が得られます✨
それぞれの薬剤の働きの前に、簡単にシミができるメカニズムについてお伝えします😌
シミができるメカニズム
Step1
紫外線や外的刺激を受けるとメラノサイト(メラニンを作るところ)を活性化させるプラスミンが放出される
Step2
メラノサイトがその指令を受けメラニンを生成する
Step3
メラニンが皮膚の中に放出される
Step4
メラニンが排出されずに皮膚内に定着し色素沈着となる
それぞれの薬剤の効果
トラネキサム酸
プラスミンの働きを阻害するため、メラニン生成の司令をブロックし、シミの色を作らせない働きがあります。そのためシミができる初期の段階でシミが作られるのを防いでくれます。また肝斑への有効性も認められており、肝斑治療の核となるお薬です。
シナール
ビタミンCはのシミの原因となるメラニン色素の生成を抑え、シミ、そばかすができるのを防ぎます。また、美肌にかかせないコラーゲンの生成を促進するため健康できれいなお肌を目指せます。
ビタミンB5は、糖分、脂質、タンパク質の代謝を促し、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。
ユベラ
また、抗酸化作用によってシミのできにくい肌へと導いてくれます。
ハイチオール
ビタミンCと一緒に摂ることでシミの原因となる過剰なメラニンの生成を抑制し、肌に沈着してしまった黒色メラニンを無色化します。
さらに、ターンオーバーを正常化させる作用により、毛穴つまりやニキビの改善などの美肌効果も期待できます。
美容内服は即効性があるものではなく、2か月以上の継続が必要と言われていますが
レーザー治療だけでは効果の実感がいまいちな方や、さらに効果を高めたい方はぜひお試しください🌞
美容内服には副作用もあるため、処方には医師の診察が必要です😌
ぜひお気軽にカウンセリングにお越しください♪