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おすすめまつ育について👀
美容外科
こんにちは OMI CLINIC看護師の磯部です(^^)
今回は私が最近力を入れているまつ育についてお伝えしていこうと思います
まつ育とは自まつ毛を健康に育て、長く強く、美しい状態に保つためのケアのことです。
マツエクやメイク、紫外線などのダメージからまつ毛を守り、保湿や栄養を与えることで、自まつ毛を育てるための習慣や方法を指します。
そんなまつ育には欠かせないまつ毛美容液ですが、市販のものと医薬品の違いについてはご存じですか?市販のまつ毛美容液と医薬品では配合されている成分が違い、効果や副作用が異なります。
医療用のまつ毛美容液
医薬品として販売されているものとしては「ルミガン」「ラティース」「グラッシュビスタ®」があり、有効成分はビマトプロストが配合されています。
ビマトプロストは毛母細胞の活動を活性化し、まつ毛の成長サイクルを延長することで、まつ毛の長さと密度の増加を促進します。
この成分はアメリカのFDAという、日本の厚生労働省にあたる機関に認可され、まつ毛が伸びる効果が認められています。
もともと緑内障の治療薬として使用されていたルミガンという点眼薬の副作用として、投与するとまつ毛が長く太くなるという効果が発見されました。この作用を応用して開発されたものが「ラティース」「グラッシュビスタ®」です。
海外で認可を受けていた「ラティース」が、厚生労働省の認可を受け「グラッシュビスタ®」として国内で販売されており、どちらもビマトプロストを0.03%配合しています。
医療用に開発された医薬品の分類になるため、購入する際には医師の処方が必用です。
副作用としては、色素沈着、かゆみ、目の周りの多毛、充血、目の乾きなどがあります。
使用方法は1日1回夜の洗顔後、付属のブラシで上まつ毛の生え際に塗布します。
下瞼への塗布は不要です。(下瞼は皮膚が薄く、色素沈着のリスクが高いため、上瞼へ塗った薬剤がまばたきで自然に付着する程度で良いとされています。)
大量に薬剤を付けたからと効果が高まるものではないため、1日1回の使用量を守ることが大切です。
だいたい1~2か月の使用で効果を感じる方が多く、私も2か月目くらいから効果を実感しました👀
市販のまつ毛美容液
市販のまつ毛美容液は、保湿成分やビタミン、植物エキスなどがバランスよく含まれており、傷んだまつ毛のペアや、ハリ、コシ不足を補ってくれます。また、手軽に購入できるため、忙しい日常でも無理なく取り入れることができる点が大きな魅力です。
市販注意するべき成分
「イソプロピルクロプロステネート」と「エチルタフルプロスタミド」
両成分ともに、育毛効果が期待できるビマトプロストに似た働きをすると考えられている成分で、これらの成分は市販のまつげ美容液に配合されていることもあります。
医薬品ではなく化粧品として流通しているため、誰でも購入できますが、色素沈着や眼瞼下垂などの副作用も懸念されているため注意が必要です。
このように医薬品と市販の美容液には違いがあります。またブラシタイプやチップ、刷毛タイプなど、まつ毛美容液によって形状も様々なため、自分のライフスタイルにあったものを選び、生き生きとした目元をキープしていきましょう🌟







